「銃騎士Cutie☆Bullet」延期の話
エロゲ(雑記) - 2013年10月12日 (土)
少し放置していましたが今日からまた更新していきます。
放置していた理由としては忙しかったのも勿論あるんですが、新作そっちのけで某イカサマ麻雀ゲーにドはまりしていたり司馬遼太郎の著書を読み漁ったりと他にやりたい事が一杯あったからです。いやー『坂の上の雲』はやっぱ面白いですね…。
イカサマ麻雀については別の記事で詳しく触れます。こちらも凄い面白かった。
色々一段落したので三日に一回更新ペース(理想)で頑張ります。
Twitterは以前に比べて登場する頻度はかなり下がりそう。フォロワーで見てる人に一応報告。でも元気なので見掛けた時はよろしくお願いします。
今回は久しぶりの更新だし折角なのでホットな話題で一つ。
エフォルダムソフトの新作『銃騎士Cutie☆Bullet』の発売日が延期しました!
リンク→『銃騎士Cutie☆Bullet』発売の延期につきまして(公式サイト)
予想していた人は多かったと思いますがやっぱり延期しました。ホットな話題ですが全然嬉しくないですね…。
延期理由は「諸般の事情」とのことですがこれは制作の遅れと見て良いでしょう。公式サイトで公開されている素材の少なさを見るに一目瞭然です。
『ギャングスタ・リパブリカ』が延期した時にも思いましたが発売一ヶ月前に声優情報が公開されていないのに出る訳が無いです。
ところで新しい発売日となった2014年3月28日金曜日。
自分はこれまた派手に飛んだなと思う一方で、よく考えられているなと感心しました。この発売日設定ってブランド側からするとメリットしか無いんですよね。
幾つか理由があるので説明していきます。
①余裕を持って制作に望める
まずは一番単純な理由から。
一ヶ月二ヶ月ならまだしも流石に約四ヶ月も延期すれば問題なく制作は間に合うでしょう。時間が無いからデバック不十分のままやっつけで出す…なんて事も多分起こらない。(延期の主な理由としては原画を担当する憂姫はぐれ先生の多忙によるスケジュールの遅れと自分は読んでますがこれなら余裕を持ってスケジュールを組めると思います。シナリオはもう殆ど上がってないと音声収録間に合わないし多分大丈夫のはず。内容の面白さについては未知数だけど。)
あとはユーザー心理としても「四ヶ月も延期したんだから次は絶対出るだろう」と思いたくなります。
②予約キャンペーン延期による予約数の増加
延期に伴い予約キャンペーン締め切りも2014年3月7日に延びました。単純に四ヶ月も延びればその分予約する人は増えるはずです。初動≒予約数なので大事。
「11月は欲しいの多くて無理だけど3月なら…」という人もいるかと思います。
3月作品がまだ出揃っていない中いち早く告知できたのも大きいですね。3月の目玉としてショップ側も扱いやすいんじゃないかな。
③今年度の決算に間に合う
企業からしたら是が非でも3月決算に間に合わせたいと思うはずです。自分はまだ決算の苦労を体験した事がない立場の人間ですが何となく分かります。
④消費税増税の影響を受けない
今回の肝はここですね。先日2014年4月から消費税が8%に上がる事が決定しました。身の回りの生活に強く関わる話ですしニュースでも盛んに取り上げられていたので知らない人はいないと思います。
企業としても消費者としても消費税が上がる前に発売したい・購入したいと思うのは当然の事でしょう。例えば消費税が上がる前にマンションを契約したいと思う人もいれば車を購入したいと思う人もいるはずです。来年四月にいきなり高い買物に踏み切る人なんてはまずいない。
これはエロゲ業界全体にも言える事です。エフォルダムソフトに限らず現在新作を製作中の全てのブランドは極力3月末までには発売したいと思っているでしょう。
消費者からすれば勿論安く買いたいし、四月以降は購入により慎重になる人が増えるかもしれません。買うのは月に一本だけ、或いは評価を見てから決める…、ただでさえ売れにくいエロゲが更に売れなくなる可能性が高い。
なので消費税増税が適用される直前の月末金曜日、来年の3月28日までには現在製作中のブランドは新作を出してくると自分は予想しています。
『ランス9 -ヘルマン革命-』『アストラエアの白き永遠』『サキガケ⇒ジェネレーション!』『恋がさくころ桜どき』『南十字星恋歌』…この辺りは期待しておいても良いんじゃないでしょうか。流石に『太陽の子』『サクラの詩』とかは出ないでしょうけど…。これらは来年情報が出れば良いってレベルですしね。
まあ何にしても来年の1、2、3月は激戦区になる可能性が高いのでお財布に余裕と持たせておいた方が良いよって事です。『銃騎士Cutie☆Bullet』の発売日変更はスケジュールの確保は勿論、決算に間に合わせ消費税増税の影響も受けない3月にいち早く滑り込んだので非常に上手いと思いました。
という訳で今回はおしまい。それではまた。
放置していた理由としては忙しかったのも勿論あるんですが、新作そっちのけで某イカサマ麻雀ゲーにドはまりしていたり司馬遼太郎の著書を読み漁ったりと他にやりたい事が一杯あったからです。いやー『坂の上の雲』はやっぱ面白いですね…。
イカサマ麻雀については別の記事で詳しく触れます。こちらも凄い面白かった。
色々一段落したので三日に一回更新ペース(理想)で頑張ります。
Twitterは以前に比べて登場する頻度はかなり下がりそう。フォロワーで見てる人に一応報告。でも元気なので見掛けた時はよろしくお願いします。
今回は久しぶりの更新だし折角なのでホットな話題で一つ。
エフォルダムソフトの新作『銃騎士Cutie☆Bullet』の発売日が延期しました!
リンク→『銃騎士Cutie☆Bullet』発売の延期につきまして(公式サイト)
予想していた人は多かったと思いますがやっぱり延期しました。ホットな話題ですが全然嬉しくないですね…。
延期理由は「諸般の事情」とのことですがこれは制作の遅れと見て良いでしょう。公式サイトで公開されている素材の少なさを見るに一目瞭然です。
『ギャングスタ・リパブリカ』が延期した時にも思いましたが発売一ヶ月前に声優情報が公開されていないのに出る訳が無いです。
ところで新しい発売日となった2014年3月28日金曜日。
自分はこれまた派手に飛んだなと思う一方で、よく考えられているなと感心しました。この発売日設定ってブランド側からするとメリットしか無いんですよね。
幾つか理由があるので説明していきます。
①余裕を持って制作に望める
まずは一番単純な理由から。
一ヶ月二ヶ月ならまだしも流石に約四ヶ月も延期すれば問題なく制作は間に合うでしょう。時間が無いからデバック不十分のままやっつけで出す…なんて事も多分起こらない。(延期の主な理由としては原画を担当する憂姫はぐれ先生の多忙によるスケジュールの遅れと自分は読んでますがこれなら余裕を持ってスケジュールを組めると思います。シナリオはもう殆ど上がってないと音声収録間に合わないし多分大丈夫のはず。内容の面白さについては未知数だけど。)
あとはユーザー心理としても「四ヶ月も延期したんだから次は絶対出るだろう」と思いたくなります。
②予約キャンペーン延期による予約数の増加
延期に伴い予約キャンペーン締め切りも2014年3月7日に延びました。単純に四ヶ月も延びればその分予約する人は増えるはずです。初動≒予約数なので大事。
「11月は欲しいの多くて無理だけど3月なら…」という人もいるかと思います。
3月作品がまだ出揃っていない中いち早く告知できたのも大きいですね。3月の目玉としてショップ側も扱いやすいんじゃないかな。
③今年度の決算に間に合う
企業からしたら是が非でも3月決算に間に合わせたいと思うはずです。自分はまだ決算の苦労を体験した事がない立場の人間ですが何となく分かります。
④消費税増税の影響を受けない
今回の肝はここですね。先日2014年4月から消費税が8%に上がる事が決定しました。身の回りの生活に強く関わる話ですしニュースでも盛んに取り上げられていたので知らない人はいないと思います。
企業としても消費者としても消費税が上がる前に発売したい・購入したいと思うのは当然の事でしょう。例えば消費税が上がる前にマンションを契約したいと思う人もいれば車を購入したいと思う人もいるはずです。来年四月にいきなり高い買物に踏み切る人なんてはまずいない。
これはエロゲ業界全体にも言える事です。エフォルダムソフトに限らず現在新作を製作中の全てのブランドは極力3月末までには発売したいと思っているでしょう。
消費者からすれば勿論安く買いたいし、四月以降は購入により慎重になる人が増えるかもしれません。買うのは月に一本だけ、或いは評価を見てから決める…、ただでさえ売れにくいエロゲが更に売れなくなる可能性が高い。
なので消費税増税が適用される直前の月末金曜日、来年の3月28日までには現在製作中のブランドは新作を出してくると自分は予想しています。
『ランス9 -ヘルマン革命-』『アストラエアの白き永遠』『サキガケ⇒ジェネレーション!』『恋がさくころ桜どき』『南十字星恋歌』…この辺りは期待しておいても良いんじゃないでしょうか。流石に『太陽の子』『サクラの詩』とかは出ないでしょうけど…。これらは来年情報が出れば良いってレベルですしね。
まあ何にしても来年の1、2、3月は激戦区になる可能性が高いのでお財布に余裕と持たせておいた方が良いよって事です。『銃騎士Cutie☆Bullet』の発売日変更はスケジュールの確保は勿論、決算に間に合わせ消費税増税の影響も受けない3月にいち早く滑り込んだので非常に上手いと思いました。
という訳で今回はおしまい。それではまた。