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「最果てのイマ」雑感

※憚ることなくネタバレしているので未プレイ者は注意して下さい

『最果てのイマ』つい先程クリアしました。2周目必須と言われている理由が分かりました。とにかく構成が物凄かった。幾多の断片的事象が一つの事実を皮切りに結びつき線となり、やがて面にまで構成されていく感覚を味わうことができる作品は滅多にお目にかかれません。構成に凄さを感じた作品といえば他だと『MYTH』『何処へ行くの、あの日』くらいかな。
取り敢えず深い考察は2周目をプレイした後にでもやるとして今は自分が考えたことを手当たり次第に書いていこうと思います。忘れないうちに。凄い大雑把にまとめるので個人用メモってやつですね。後にどんどん追記していくかも。

千々に撒かれたパズルのピース。 どうか、優しく配列されますように―――

・根幹にある事実
物語は観測者たるイマがイマジナリーネット(IN)に記載した記録を追っていく形で進む。選択肢ではなくリンクなのはそのため。そこでの時系列は完全にバラバラ。物語内の経過時間は一瞬であり全ては忍の脳内での出来事である。イマの記載している記録を忍が追想しているので視点が分かりづらい。忍の心理描写≠その当時の忍の心理描写。また忍の恣意的解釈もあり内容把握が極めて困難。

・プレイする流れ
一周目(沙也加、あずさ、葉子、笛子)→二周目(沙也加、あずさ、葉子、笛子)→戦争編→現実へ

一周目…どれも悲劇的な幕切れで終わる。忍が戦争で人類が壊滅的被害を受けたと思い込んでいる記憶が関連しているため?(時系列の乱れ)←忍の恣意的解釈

二周目…忍の記憶の乱れをイマが直したもの?悲劇的な幕切れではない。唐突な幕切れには変わりないがこれは時系列がそもそもバラバラであるので考慮する必要はないと思われる。

戦争編…イマが記載した記録を追う。ここで忍は認識能力を損傷し、一年に渡ってイマの治療を受けながら生活する。この時は沙也加以下4名が持ち回りで忍の世話をする。戦争により人類の総数は一億弱になる。ただし忍は認識能力を損傷したのでその事実に気づかず聖域が保持されていた時のままである。一周目、二周目で街や学校に人がいなかったのは戦後であるから。これもまた時系列の乱れ。極めて分かりづらい。葉子二周目の門倉のフリークス化も戦後である。葉子の未来が分かるなどの思わせぶりな発言も戦後で忍の状態を知っていたため。

・大まかな時系列
【最初期~施設に入れらている忍が敵の存在を認知(11年後)→戦前~平凡な日々を送っていたがそれぞれの問題や章二の死により聖域崩壊(何としても残りの仲間を守ろうと決意しUSERを従える王になる)→戦争編~勝利するが忍の認識能力損傷→戦後~持ち回りで沙也加以下4名が認識能力を失った忍の世話】←イマが記載したINを通して忍自身が時系列はバラバラながらも記録を彷徨う(一瞬)→お茶会で遂にイマの治療が終わり忍の認識能力回復→ハーレムエンド

・忍の能力
模倣子を介した人間の支配。INの管理者権限を持つ。南のように物理的な現象行使力は高くないが極めて高い演算能力を有する。人である限り(沙也加を除き)この支配を受け忍に対する否定的な感情を抱くことは難しい。あずさは幼い頃に忍のES細胞を移植されたことで覚醒し忍に強い好意を抱く。(なくても大して変わらなかっただろうが。)シャーリーも同様に忍に好意を抱く。主人公が多くのヒロインに愛される理由が合理的に描かれている。

・作品のテーマ
他者との最適な距離感、他者の必要性
聖域での七名のやり取り←忍の感情の目覚め、貴重なやり取り。
特に忍と沙也加のやり取り。忍が人工的に生み出された王ならば沙也加は自然に生み出された王である。(沙也加ルートの森での花粉による現象行使)沙也加は忍にとって唯一他者足り得る存在。そこでのやり取りは二周目にて深く注視したい。
戦争編で忍は何よりも侵略行為を嫌う。模倣子によるGVPで他者に容易に介入できる力を持っていても(持っているからこそ)←他者(それぞれの聖域)の尊重
単一種であるイマが忍との触れ合いで得た他者性。ここに至って初めてイマはヒトとなる。人が人であるには他者の存在は必要不可欠である。(これは幼少期の忍を見ても明らかである。)

・敵の存在
意識の存在箇所は明らかになっていないが、身体は意識の影響を受ける。デカルトの矛盾云々。敵とは認識→意識への過程を介するクオリア。人類には過ぎたる(禁忌)の存在。自我の上位にあたる存在。作中でウロボロスと言われるようにこれは人類の共食いに等しい。

・イマとは
忍の脳に存在するもう一つの人格。お茶会で忍はようやくその存在に気づく。イマとはそれ唯一の個体でありイマ自身が一つの種族である。忍の脳腫瘍でしか存在しえず不安定。INが忍が気付かない間に整備されていたのはイマのおかげ。イマは同じ場所にいながらも人として存在している忍を憎んでいたが、戦争時に全てを肯定して人類を使用し敵を滅ぼす決意をした忍を見てその考えを改める。そこで忍の脳腫瘍の治療を決意する。イマは忍とHしたりして単一個体では獲得し得ない他者性を獲得する。最後はイマが死ぬことで忍は完全に回復する。

・疑問点、二周目に向けて
笛子ルート…笛子の死が矛盾している。姉の存在が関係?視点が混在していたので現時点での理解は困難。伊勢崎宗多との関係もまだよく掴めない。
戦争編…もう一度詳しく読んで整理する必要がある。千鳥の背景及び群像委員会などに関する深い理解も必要。
二周目は正しい記憶の配列に取り込みたい。また聖域での何気ない会話に込められた意味も推察する必要がある。
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