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超空間「やきにくくりぷうぴ」感想

yaki1
タイトル:「やきにくくりぷうぴ」
ブランド:Tablet (解散)
評価:測定不能(S~E)
関連:一万アクセス御礼&記念企画(2013年1月28日)
→購入の経緯、本作のあらすじなどはこちらに書いてあります。
※以下ネタバレを含みます
本作のネタバレを気にする人なんて恐らくいないと思いますが


◆前書き
全く面白くなかったです。以上。

感想もこれで許して欲しいのですが……まあ気が進みませんが頑張って書きます。
正直に言うと僕は超空間ゲーというものを舐めていました。当初の予定としては本作の凄さをネタを交えて面白おかしく紹介するという形で感想を書こうと思っていたのですが、そんな余裕が生まれないくらいにはつまらなかったですね。最初の数分は笑っていられましたが、段々と苦痛を感じ始め次第に腹立たしくなり、しまいには何故自分はこんな思いをしてまでプレイしているのかという激しい自問自答に襲われました。こんな経験は始めてです。

世の中には「ネタにできるクソゲー」と「ネタにすらできないクソゲー」があるかと思いますが本作は間違いなく後者です。怖いもの見たさであれ本作を購入することは絶対にオススメしません。それよりだったら明日の昼食を普段より少し豪華にするほうが遥かに有意義なお金の使い方です。

以下かなり皮肉っていますが許して下さい。僕には感情論抜きでこの作品を語ることは不可能です。また画像を多用しており、2枚ほど18禁CGも使用しています。念のためご注意下さい。


◆雑感
殆ど不満点しかないのですが先にポジティブな点を挙げたいと思います。
なんと本作、バグがありません!存在そのものがバグという突っ込みはなしで。

当然だろと思うかもしれませんがこれは凄いことです。バグがないということは商品として欠点がないということです。つまり本作は商品としては問題ない状態でありながらも、到底擁護できないほどの糞っぷりが中身のほうに秘められているのです。ルートがないキャラがいるとかシステム面に致命的な不具合があるということは全くございません。最後まで問題なくプレイすることができます。
それなのにプレイヤーをここまで不愉快にさせるなんてことは普通じゃできませんよ。これはもう尊敬に値します。

超空間スタッフは「人類はどこまでつまらない物語を手掛けることができるのか」という永遠の疑問に敢然と立ち向かっているのではないでしょうか?正直勘弁して欲しいですね。

それでは唯一の長所も説明し終えたのでこれ以降は僕がプレイ中に感じた不満点・突っ込みどころを順に紹介していきたいと思います。誠に残念ながら数が多すぎて全部は紹介しきれません。


①タイトル画面から漂う地雷臭
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「ズッズチャズチャチャ♪ やきにく、くりぷうぴ~♪」

このような軽快なタイトルコールと共に画面が表示されます。勘の良い人なら既にお気付きでしょう、これは間違いなくクソゲーだと。
ちなみに本作『やきにくくりぷうぴ』は2003年発売です。参考までにこの年に発売された他の作品を何本か挙げていきます。

『マブラヴ』 age
『月は東に日は西に』 AUGUST
『こなたよりかなたまで』 F&C
『幻燐の姫将軍2』 エウシュリー
『CROSS†CHANNEL』 FlyingShine
『ゆきうた』 Survive(現FrontWing)
『大番長 Big Bang Age』 ALICE SOFT
『天使のいない12月』『Routes -ルーツ-』 Leaf
『沙耶の唄』『斬魔大聖デモンベイン』 NitroPlus
『ショコラ ~maid cafe "curio"~』『BALDR FORCE EXE』 戯画

そうそうたる顔ぶれですね。今や大手となったブランドがしのぎを削っていた時代でありました。また初のまるねこコンビの作品となった『ショコラ』、クトゥルー神話物の先駆けである『沙耶の唄』『斬魔大聖デモンベイン』、ループ物ブームの火付け役となった『CROSS†CHANNEL』というように後の作品に大きな影響を与えた作品も数多く発売されました。まさにエロゲー全盛期と言えるでしょう。

少し話が逸れましたが『やきにくくりぷうぴ』はこの中に混じって発売されました。1990年代ならまだ通用したかもしれませんが上で挙げた作品と比較すると時代錯誤も甚だしいですね。せめてグラフィックだけでも頑張って下さい。


②そもそも焼肉店じゃない
次は老舗焼肉店「くりぷうぴ」の外観をご覧下さい。
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焼肉…店…?ただの民家の間違いではないでしょうか。

実は老舗っぽさを演出するためか元々民家だったものを改装したというよく分からない設定があります。正直意味不明です。百歩譲ってこの設定が必要だったとしても既に4代続いているのだから入り口周りはもう少し改善するべきでしょう。初見でこれが焼肉店だと見破れる人間は恐らく存在しません。
間違いなく経営危機の原因は不景気以前の問題です。逆によく4代まで続いたな。

続いて店内の様子を。
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これは案外普通ですね。焼肉店っぽいです。

続いてキッチンの様子を。
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ただの一般家庭にある台所ですね。背景のみだと信じてもらえないかと思ったので「キッチン」とテキスト表示されている場面を選びました。これでは仮に客が入っても満足に捌けないでしょう。奥に見えるやかんは焼肉店には必要のないものだと思うのですがこれは僕の気のせいでしょうか。


③ヒロインがやばい
ヒロインが可愛くないを通り越して頭がおかしいレベルにまで到達しています。個性があるといえば聞こえは良いでしょうが何一つ魅力を感じられませんでした。
ちなみにあらすじで謎を匂わせていた現物支給なのに残った本意というものは単純にタダで焼肉が食べられるという理由です。要するにヒロインが馬鹿なだけです。

今回は僕が勝手にヒロインに二つ名を付けました。それに則って順に紹介していきたいと思います。

・「謎の口癖」 村瀬 弥佳(むらせ やよい タイトル画面の右から3番目)
弥佳はファーストインプレッションからして強烈でした。
そんな彼女の第一声がこちら。
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「やっきにく やっきにっく ぷう ぷう ぷう ♪」

細かな状況補足をさせてもらうと、これはトイレに行っていた弥佳が帰ってきた場面です。ある日空から女の子が降ってきたり、出会い頭に命を狙われたりと、ボーイミーツガールには様々なインパクトのある型があります。それでもトイレから帰ってきたヒロインが謎の台詞を口ずさみながら登場するなんてパターンは本作以外にはありえないでしょう。なんだこれ。

これを聞いた瞬間自分の中に生まれていた疑惑が確信に変わりました。「ああ、こんな作品買うべきではなかった」と。後悔先に立たずとはまさにこのこと。

極めつけに彼女には謎の口癖があります。特徴的な口癖と言えばKey作品を思い出す人が多いのではないでしょうか?『Kannon』の月宮あゆの「うぐぅ」、『リトルバスターズ!』の能美クドリャフカの「わふー」などがありました。振り返るとこれらにはまだ愛嬌というものがあったと思います。
しかし弥佳の口癖は愛嬌の欠片もなく、気持ち悪さしかありません。
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「うにょろげ」

もうね、訳がわかりません。振り返るだけで頭が痛くなってきました。
こんな意味不明な台詞が事あるごとに発せられるのだからたまったもんじゃありませんよ。勘弁して下さい。


・「尻軽ビッチ女」 杉山 未玖(すぎやま みく 右から2番目)
未玖はヒロインの中でも特に頭が弱いです。お金を払えばすぐに股を開きます。主人公に言いくるめられてHさせられることもしばしば。そして彼女はライバル店のジャ○ア○という男にレイプされる展開があるのですが、その後の台詞が彼女のビッチさを象徴しています。
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笑顔で言う台詞じゃありませんね。これはビッチ以外の何者でもありません。

ちなみに気になるジャ○ア○の容姿はこんな感じ。
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お、おぉ…。


・「顔芸」 三木 銀枝(みき かなえ 右から1番目)
顔芸といえば『恋愛0キロメートル』の木ノ本乃来亜が話題になりましたが銀枝はその先駆けと言えるでしょう。しかし同じ顔芸でも決定的な違いがあります。恋0の場合は見ていて面白いですがこちらはただただ不愉快になるだけです。
百聞は一見にしかずということで実際に彼女の顔芸をご覧下さい。
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…小学生の落書きでしょうか。


・「衝撃の電波」 折原 和依(おりはら かずえ 右から4番目)
和依に関しては今は深く触れません。先の項目を見ていけば自ずと彼女の電波っぷりが分かるでしょう。


④謎の生命体
突然ですがここでクイズを一つ。
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Q.このよく分からない謎の物体は一体何でしょうか?
ぬいぐるみ?主人公が飼っているペット?みなさんも少し考えてみて下さい。















正解はこちらになります。
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A.ヒロイン(和依)の父親。

………( ゚д゚)ポカーン
開いた口が塞がらないとはこういうことを言うんですね。超展開過ぎて突っ込みが追いつきません。父親?ニンゲンジャナイノニ?

またこいつは人間ではないので一つの台詞(鳴き声)しか喋りません。
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「うにょろげ」に次ぐ謎の台詞「ぱめらぷぃ」
なんでしょうこれは、僕には理解不能です。異国語ですか?

ところが和依の場合は問題なくこいつとコミュニケーションが成立しています。ぱめらぷぃが何を意味しているのかも理解しているようです。僕が前の項目で彼女を「衝撃の電波」と評した理由が今なら分かるかと思います。完全に電波としか言えませんよこれは。

でも少し考えてみます。もしかすると彼女は幼い頃に本当の父親を亡くして、それが原因で精神を病んでしまったんじゃないでしょうか?そう考えると何だか可哀想になってきます。意味不明なことに変わりはありませんが。

ちなみにこいつは普段どこに生息しているかというと、
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ここです。時折帽子と会話している場面がありましたがそういうことだったんですね。これで謎が一つ解決しました!糞食らえ。


⑤経営を舐めきった主人公
あらすじの時点で男性従業員を全員解雇したり給料を現物支給にしたりと薄々感づいてはいましたが、主人公は経営というものを完全に舐めています。ちなみに名前はなく全て「俺」という表記になっています。曲がりなりにもこいつが自分の分身だと思うとそれだけで腹立たしいですね。

ここでは主人公の経営手腕というものを振り返っていきましょう。
また店の資金を全て制服費に使ったことから分かるように、主人公の発想は極めて短絡的で、その行動源の大部分には性欲の存在があります。

・その1 バイブ接客
ライバル店「牛牛苑」に対向するために主人公はまず接客面の改革を試みます。それがバイブ接客です。どうしてこんなふざけた接客方法を思いついたかと言うと…
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yaki12
これだけです。本当に下らない理由ですね。

でも主人公にとっては大層良い考えだったようです。
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KO・RE・DA
一体どこからこの自信が湧いてくるんでしょう?是非聞いてみたいところです。


・その2 営業妨害
そうこうしている間に牛牛苑は食べ放題のサービスを始めました。くりぷうぴにとっては更なる向かい風です。ここが本作最大の山場と言っていいかもしれません。
そこで主人公は未玖を牛牛苑に潜入させ、相手側の悪評を垂れ流すという暴挙に出ます。立派な犯罪行為ですね。結果は前述の通りジャ○ア○にレイプされ失敗に終わります。むしろこの事実を警察に通報するという発想はなかったんでしょうか。


・その3 秘伝の塩だれ
未玖から最近は塩だれが流行っているという情報を得た主人公。ここで異常としか思えない思考回路を働かせてあるアイデアを思いつきます。
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塩だれ→塩味→塩→潮→潮吹き

………絶句です。斜め上の発想すぎて寒気がしました。
そして嫌がる未玖を押さえて塩だれの摂取を行う主人公。しかし中々潮を出してもらえません(当然)。

痺れを切らした主人公がここで一考。
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潮の代わりにおしっこを使うという狂行に走ります。誰か主人公を直ちに精神病院へ連れて行って下さい。またこういう表現はあまり好きではないのですが一度だけ使用することをお許し下さい。主人公は間違いなくキチ○イですね。


・その4 ピンサロ焼肉
最後はバイブ接客を更に発展させたピンサロ焼肉というものを思いつきます。
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内装もそれっぽくなっていますね。心なしか主人公のテンションも高めです。この行動力を何か別の事柄にも活かせないのかと思わずにはいられません。
しかしながら遂に堪忍袋の緒が切れたヒロイン達に逃げ出されます。そうして焼肉店くりぷうぴは倒産への道のりを歩んで行くのでした。おしまい。

主人公の経営手腕を振り返ってきましたがこれがおおまかなストーリーの説明にもなります。念の為に言っておきますがこれは一切手を加えておりません。むしろできることなら手を加えたかった…。


⑥鮮血のBADEND
経営そっちのけで性欲しか頭にない主人公には当然制裁となるBADENDが存在します。今回はその中でも最も印象に残ったものを紹介します。
それはヒロイン(和依)に男性器を食い千切られるエンドです。また和依ですよ…。
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( ゚д゚)、ベッ!

でもこの後の表現が妙に詩的でちょっと面白かったです。
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切り落としたカルビと同じ様だった…。

他にも焼き肉網に男性器を焼かれるエンドなど、男性を震え上がらせるBADENDがプレイヤーを待ち受けています。特に面白くもないので回収が時間の無駄でした。


⑦至極当然の幕切れ
本作にはBADENDを含め複数のエンドが存在しますが、くりぷうぴの経営が回復した終わりは一つも存在しません。当然ですね。正規ルートでも経営そっちのけでヒロインとHしまくって終わります。
ここから経営とは甘くないだとか、奇抜なアイデアだけでは立ち行かないだとか様々な教訓を得ることができ…ません。単に主人公が経営を舐めているだけです。「くりぷうぴ」という語の意味も最後まで明らかにされず、プレイし終えた僕の胸中には極度の精神的疲労だけが残されました。読後感?なんでしょうそれは…。


◆総評
こんなつまらない作品が存在するのかと純粋に驚きました。エロゲーって本当にピンからキリまでありますね。クソゲーハンターにとってはそこがまた面白いところなんでしょうか。当時本作を新品で買った人の気持ちを思うと涙を禁じ得ない。
プレイして何一つ得るものはありませんでしたが良い経験にはなりました。これを経験すれば他のクソゲーと呼ばれている作品さえ愛しく思えます。
ただ何度も言いますが買うのは絶対にオススメしません。
時間とお金を溝に捨てて精神的苦痛を感じたいという奇特な方はどうぞ。


◆後書き
一万アクセス記念ということで購入して感想を書きましたが罰ゲームでもやらされている気分でした。二万アクセス記念はまだまだ先だけどやるなら次は違う企画を考えたいですね。最初は超空間ゲーレビューをシリーズ化しようかなとも考えていましたがとてもじゃないけど無理です。本当に苦痛なんですよこれ…。
本レビューを読んで少しでも本作の凄さを感じてくれた人がいれば救われます。
ちなみに本作を終わらせて次に『さくらむすび』を始めたのですがOPを見て涙が出るくらい感動しました。本当に癒されました…。エロゲーって素晴らしい。

『WHITE ALBUM2』で風岡麻理は北原春希に向かってこんな言葉を放ちます。
「恋の傷は、恋で癒せよ。」と。
僕はこの台詞をもじって「エロゲの傷はエロゲで癒せよ」と冗談交じりにTwitterとかでよく言うのですが、今回は図らずもこの教訓が活きるかたちになりました。
『やきにくくりぷうぴ』で受けた傷はこれから『さくらむすび』で癒します。

かなり長くなりましたがこれで終わりになります。ゲーム同様読んでいてつまらない文章だったと思いますが最後まで読んでくださった方は本当にありがとうございます。次の更新は『さくらむすび』のレビューか久しぶりに雑記でも書こうかな。
ともあれみなさんも超空間の作品は絶対にプレイしないようにしましょう。
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