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「ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-」体験版感想

ChuSingura46+1
タイトル:「ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-
ブランド:inre
期待度:S(S~E)
発売日:2013/5/31
関連:体験版公開ページ


◆前書き
遂に体験版が公開されました!待ちに待ったという表現が一番しっくりきます。同人版から声有りでプレイしたいと常々感じていたので、商業版の発売が告知された時は本当に嬉しかったです。キャストを見ても豪華声優陣で言うことないですね。

僕が今年一番期待している作品ということもありちょっと贔屓目に紹介の方を。公式で告知されているように体験版は二種類あります。一つは二時間程度で物語の触りを楽しめるショートバージョン。もう一つは同人版の仮名手本忠臣蔵編にあたる一章を丸々プレイできるもの。プレイ時間は10時間ぐらいです。

これはTwitterでよく疑問に思っている人を見かけるのですが、同人版を未プレイでも商業版を買うにあたって全く問題ありません。商業版はフルボイス化や画面のワイド化といった変更点の他に、同人時代の3作プラス新規に追加される、完結章となる4章と5章の全てが収録されています。なのでそこで尻込みする必要は全くないです。そして先程言ったように体験版では一章を全て楽しめます。

気になってる人は無料なのでまずは体験版をやってみて下さい。面白さは保証します。あとは体験版レビューコンテストが開催されており、優秀者には声優様のサイン色紙が当たるのでそれ狙いでやってみるのも良いかもしれません。僕は堀部安兵衛役の桐谷華様のサイン色紙を狙う予定です。冬コミでも安兵衛の色紙をゲット出来たし今回もきっと…。その時手に入れた色紙を見たい人はこちら

レビューコンテストの締め切りはまだ日があるのでギリギリまで練ろうかなと思います。今やるブログの感想は好きな様にダラダラと書いていく予定です。


今回はレビューコンテストもあるのでどういう切り口でレビューを書いていこうかなと少し考えていました。

僕は同人版を既にプレイしている、つまり『ChuSinGura46+1』という作品を既に「知っている」側の人間なので、体験版をプレイしてボイスがある新鮮さはあれど、どうしても内容に関しては一度見たものであるので、純粋な驚きや興奮というのはそこまで得られなかった。

なのでレビューを書くにあたっても一歩引いた目線で冷静になってしまうんですよね…。そうすると多分新規にプレイする人の純粋な熱のあるレビューに負けてしまうんじゃないかなと思いました。多分製作者側から見てもそういう熱の篭ったレビューの方が見ていて嬉しいでしょうし。

でもだからと言って色紙を諦める訳にはいかないので色々考えました。考えた結果今回は「知っている」立場を存分に生かしたレビューを書いていこうと思います。つまり、同人版との比較を中心に進めていきます。勿論シナリオ内容に関しても触れていきますが比重としてはそちらの方が大きめで。同人版をプレイしていても更に楽しめるのような違いがそこにはあるのか、この点を注意深く見ていきます。
一つくらいはこういうちょっと変わった視点のレビューがあっても良いよね…。

何か前書きからして結構長くなってしまいましたが…。
ブログでの『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-』のレビューは次の目次に沿って進めていきます。
[1]商業化するにあたって相応しいシステムを備えているか
[2]同人版を知ってる人でも楽しめるような進化・同人版の良さを損なわない配慮がされているか
[3]内容に関して
[4]体験版以降についての説明(おまけ)

それでは早速レビューに入ります。



[1]商業化するにあたって相応しいシステムを備えているか
体験版をクリアするのに10時間程度掛かりましたが、特別不自由なく終始プレイすることが出来ました。基本的なシステム面は全く問題ないと思います。同人版では非アクティブ動作不可でしたが今回はそんなことはありません。画面もワイドになって臨場感抜群。
ChuSingura46+1-2
システム画面はこちら。特に問題はない…かな?ボイスも個別で設定可能。
欲を言えばバックログを開閉してもボイスが継続、右クリックでウィンドウ消去が出来れば更に良かったですが読み進めていく上で特に不自由は感じませんでした。

あとは商業化するにあたって塗りがかなり強化されています。特に肌の艶が全然違います。やはりエロゲにおいて絵というのは重要なファクターですし、そこは本作でもかなり意識されています。立ち絵でも乳首を意識させてエロさを際立たせていたりと、細かい所ですがかなり気を配っているのが見て取ることが出来ました。

・塗りの変化の一例(上が同人版、下が体験版)
ChuSingura46+1-3
ChuSingura46+1-2
胸や乳首の艶を見ればもう一目瞭然ですよね。システムだけでなくグラフィックに関しても、商業レベルの水準を保持していると言って良いのではないでしょうか。


[2]同人版を知ってる人でも楽しめるような進化・同人版の良さを損なわない配慮がされているか
今回のレビューで一番比重を置きたいのはここです。体験版で同人版からの進化を感じることが出来るのか?結論から言えばイエスですが、細かく見ていきます。

・豪華声優陣によるフルボイス化
これは本作の大きな売りですし、僕もボイス有りでプレイしたいと常々思っていました。やはり声があると迫力が段違いですね。特に討ち入りシーンを始めとしたシリアスな場面ではボイスの有り難みを一層感じました。一度見た場面で知っていても鳥肌が立ちましたし、やはり声から受ける力は偉大です。

大石内蔵助の昼行灯モードとご城代モードであっても、声があると全然受ける印象が違いますね。ここの有栖川みや美様の演じ分けは本当に上手い。
ChuSingura46+1-4
ChuSingura46+1-5
立ち絵の変化もそうですが本当に同じ人が演じているのかと疑うレベルです。

他にも堀部安兵衛の桐谷華様は、他作品ではあまり見ない整然とした凛々しい演技が中心で新鮮に感じましたし、不破数右衛門役のかわしまりの様は、自由奔放な不破の言動を見事に演じています。体験版ではこの対照的な二人がやり取りする場面が多いので、そこは見ていて非常に迫力がありました。

他だと芹園みや様が演じた奥野将監、御苑生メイ様の清水一学、海原エレナ様の間新六などが特にはまり役で、まさに自分のイメージ通りの演技でした。本作は表情差分が豊富なので、そこでの演じ分けや戦闘シーンでの迫真の演技といったシリアスな場面が多く、かなり演技の力量を問われる作品だと思いますが、それに見事応えたものになっています。ここは実力のある声優を惜しげも無く起用したキャストの妙が光りますね。えで~さん様様です。

それ以外にもそもそも体験版に登場しなかった、或いは出番が少なかったキャラクターも沢山いますし、民安ともえ様が演じる毛利小平太、小倉結様が演じる山吉新八郎は特に気になります。体験版のラストでも少し出てきましたが、2章と3章のあの名場面に声が入ると思うとそれだけでワクワクしますし、それ以降もフルボイスの有り難みを存分に感じることになるのかなと思います。

いずれにせよフルボイス化によって、ChuSinguraが更に迫力のある、プレイヤーを引き込ませる作品になったということは疑いようがありません。


・「瞬間」を描く演出
これは同人版からも見て取ることが出来た部分ですが…、更に凄くなっているので詳しく書かせて下さい。体験版をプレイした人ならお分かりでしょうが、本作は立ち絵・表情差分が非常に多いです。差分が多いということは、言い換えれば登場人物のある場面での瞬間的な変化の描写が豊富ということでもあります。

例えばこの場面。
ChuSingura46+1-6
「長助が足の指先を切って痛がる」という瞬間的な場面を立ち絵で描写している。

ぶっちゃけるとここは物語の進行に関わる重要な場面でもないし、別にこの立ち絵がなくてもテキストで十分表現可能である。実際この立ち絵が使われたのは同人版3作を見てもこの一回きりである。もしかしたらこの立ち絵は、物語の進行においては特別必要のない手間と言えるかもしれない。

それでも我々プレイヤーからしたら、テキストで表示されるよりも立ち絵の変化で表現してくれたほうがより視覚的に楽しめるし、そもそもエロゲーにおいて立ち絵とは最も目にする時間が長い部分であるので、ここに飽きさせないような工夫があるのは非常に有難い。単純に見ていて楽しいからだ。

本作には他にもプレイヤーを飽きさせない、楽しませる為の変化が豊富で、一回きりの立ち絵も数多く用意されている。これは物語の進行には特別影響を与えないが、だからこそ作品のクオリティに妥協を求めない、プレイする人を楽しませようという製作者の姿勢をここから見ることができないだろうか?

ChuSinguraという作品からは、同人時代からも製作者の作品に対するプロフェッショナルな意識を見ることができ、僕はそこが非常に好感が持てた。他の商業作品を見渡しても、これほど差分が豊富な作品はないと断言できる。これは本作だけが持つ他にはない大きな魅力だろう。(僕はTwitterでも本作を頻繁に薦めていますが、それは良い作品は多くの人に知って欲しいという思いが第一にあります。)

そしてこの「瞬間」を描く演出は、商業化するにあたって更に改良されてる。特に討ち入りを始めとする戦闘描写でその進化を感じることができた。
ここでは2つほど同人版と比較した例を挙げます。勿論まだまだあるし、同人版を持っている人は自分で探して見るのも面白いかもしれません。

①安兵衛が助けに入る場面
・同人版
ChuSingura46+1-7
ChuSingura46+1-8

・体験版
ChuSingura46+1-9
ChuSingura46+1-10

同じ場面・台詞であっても、「安兵衛が後ろから斬りつけた」という瞬間的な場面が描写されている体験版の方がより迫力があるし、プレイヤーが状況を想像しやすいものになっている。

②数右衛門が安兵衛を助ける場面
・同人版
ChuSingura46+1-11
ChuSingura46+1-12
ChuSingura46+1-13

・体験版
ChuSingura46+1-14
ChuSingura46+1-15
ChuSingura46+1-16
ChuSingura46+1-17

体験版では横から助けに入る数右衛門の動作をカットインさせることで、よりその瞬間の状況を思い浮かべやすくなっていた。ここの動きは静止画では分かり難いかと思うので是非プレイして見て下さい。

二つほど例を出したが、このように体験版では戦闘シーンでの「瞬間」の描き方が巧みになっており、本作最大の見せ所である討ち入りシーンの迫力がこれまで以上のものになっていた。同人版で一度見た2・3章での戦闘描写であっても、製品版ではどんな「瞬間」を新たに描いているのか非常に楽しみである。
体験版では声だけでなく演出においても、目の離せないものに仕上がっていた。


・テンポの良さに関して
ここまで同人版から進化した面を中心に書いてきましたが、次は逆にその進化が同人版の良さを殺していないかどうか確認していきます。

差分の多さと並ぶ同人時代からのChuSinguraの魅力がテンポの良さでした。それはプレイヤーを引き込ませる展開や謎の提示であったり、テキストウィンドウに一度に表示される文量が少ないこと、或いは豊富な差分の変化に釣られて次々と読み進めたくなる…、などなど様々な理由が考えられる。
だが僕はボイスレスであることもテンポの良さを構成する大きな理由になっていたと思う。ボイスがないということはつまり、声によってプレイヤーが読むスピードを左右されないことと等しい。同人版ChuSinguraはボイスレスという欠点すらもテンポを良くする一因にした、非常にポテンシャルの高い作品であった。

なので体験版をプレイする前は、声が入ることによって本来持っていたテンポの良さが失われているのではないか?とかなり不安に思っていた。多分この点は製作者もかなり気を配った部分だと思う。実際ワード数の関係かと予想されるが、一つの台詞辺りの文量は増えていた。加えてボイスも有るので、厳密な「読む」テンポは同人版に比較すれば悪くなっていると言えるかもしれない。

ところがプレイしていて台詞の文量が増えているなとは思っても、テンポが悪くなっているなとは特別感じなかった。多分それは自分が声優様の魅力的な演技に引き込まれたのもあるが、製作者がかなり配慮した結果なのだと思う。本作は主人公と地の文のテキストが他のキャラクターの台詞に比べてかなり軽量化されている。(ここは画像で例を出しにくいので実際にプレイして確かめて見て下さい。)

主人公や地の文の一文辺りの文量を極力短くして、なるべくプレイヤーを読み進めやすくするような配慮がされているのが分かるかと思います。そもそも物語の展開自体がかなり先が気になるものであるので、多少一文辺りの文量が増えたくらいではテンポの良さは失われないんだなとやってて思いました。ここからも本作の持つポテンシャルの高さを改めて感じたり。

これまで検討してきましたが、体験版からは同人版を知ってる人でも楽しめるような進化(フルボイス化・演出面での更なる強化)があり、また同人版の良さを損なわない配慮(テンポの良さの維持)がされていると十分に感じることができました。


[3]シナリオ内容に関して
シナリオ内容は実際に古くから伝えられ、我々が見知っている忠臣蔵の史実とほぼ同じものになっています。エロゲーで歴史パロは色々な作品でやられてきていますが、どちらかと言うとキャラゲー寄りなので、本作のようなシナリオで真っ向勝負する作品はかなり珍しいですよね。忠臣蔵という題材も恐らく初めてでしょうし。

僕は本作が歴史物語の面白さを、エロゲーという媒体でエンターテイメントとしても昇華した初めての作品になるのを期待しています。実際それだけのクオリティは秘めていると思います。その根拠を大きく分けて2つで説明していきます。


①忠臣蔵を知らない人でも楽しめるような配慮がされているか?
忠臣蔵を詳しく知らないけど楽しめるの?という質問をTwitterでもよく見るのですが、これも全く問題ありません。僕も初めてやった時は殆ど知らない状態でしたし、実際体験版に収録されている1章は忠臣蔵を知らない人の為に用意されていると言って良いでしょう。

主人公・深海直刃は現代からタイムスリップしているので、基本的に忠臣蔵はおろか当時の生活様式さえ知りません。つまり1章では主人公が「知らない」側の人間であり、それに沿って物語が進行していくので直刃の忠臣蔵に対する理解度=忠臣蔵を「知らない」プレイヤーの理解度となります。例えば馴染みのない語句が出てきても、当然直刃も知らないのでその都度登場人物が分かりやすく説明してくれます。なので全く知らなくても最後までプレイすれば直刃と同様に忠臣蔵を理解できる仕組みになっています。
この辺りの興味の持たせ方・物語の引き込ませ方が本当に上手いと感じました。

物語もネタ混じえつつ軽快に進むので、史実に沿った内容だからと言って堅くなる必要もありません。パロネタもありますが、当時の生活様式を笑いのネタの中心にしていたのはかなり好感が持てました。史実に沿いながらも、良い意味で軽さを出せるのはエロゲーの強みだなと感じました。歴史小説だとこうはいきませんしね。


②歴史物語としての独自の色を出せているか?
シナリオ勝負の歴史パロディで重要になってくるのが、書き手の史実に対する独自の解釈です。史実に沿いつつも独自の解釈を提示して、既に忠臣蔵を知っている人でも見るべき点があるのか?

シナリオを担当した葉山こよーて氏の忠臣蔵に対する粋な解釈は、2章以降で強く窺い知ることができますが、1章でも見ることができます。1章はなるべく史実に沿った内容、2章以降は仇討ちするという点は同じですが、過程が完全にオリジナルの展開になっています。なので本番は2章からなんですよね。

まず挙げるべきはその生き生きとしたキャラ付けです。一見破天荒に見えるキャラクターばかりだが、それがChuSinGuraの江戸的世界観に妙にマッチしている。内蔵助の昼行灯・ご城代モードであったり、犬公方・徳川綱吉であったり、数右衛門の奔放な性格…、その全てが違和感なく世界に溶け込んでいる。そしてその個性的なキャラクターが一人たりとも埋もれることなく物語に絡んでいる。これは驚異的と言って良い。また、歴史家の間でも定説がない、多門伝八郎を粋な人物に仕立てあげたりと、細かなところで「知っている」人の目を引くような設定がある。(百花魁編での萱野三平の扱いは特に印象的だった。)

1章で僕が一番感心したのは主人公・深海直刃の変名だ。直刃の江戸入りする時の変名は「寺坂吉右衛門」となっている。寺坂吉右衛門とは実際に赤穂浪士四十七士の一員なのだが、仇討ちを達成し泉岳寺に引き上げた時にはその姿は確認されなかった。そこから歴史家の間でも討ち入り直前に逃亡した説、討ち入り後に大石内蔵助から密命を受けて一行から離れた説と意見が別れている。

そうした中で、ChuSinGuraでこよーて氏は直刃を寺坂吉右衛門の代替者にしている。これは非常に粋な計らいだと思う。裏切り者と蔑まれることが多い寺坂吉右衛門だが、裏には直刃と同じようなドラマがあった…、そう思わせる解釈だ。
因みに寺坂吉右衛門は四十七士の中で唯一戒名に「刃」を持たない人物であり、その名前を深海直「刃」が変名に使ったのは単なる偶然ではないだろう。

僕はこよーて氏の解釈を「粋」と表現しているのだが、それにはある理由がある。
同人版3作まで話を広げて申し訳ないが、こよーて氏は高田郡兵衛や奥野将監、毛利小平太、萱野三平などの赤穂浪士が仇討ちを完遂する前に離脱・脱藩した人物に必ず一つのドラマを用意している。
実際の史実でも47士の裏にはこんな魅力的な仲間がいて、その人物にも壮絶なドラマがあった…、そう思わせるこよーて氏の解釈には非常に好感が持てる。


二つの項目から軽く見てきたが、忠臣蔵を知らない人にも楽しめる配慮がされており、また既に知っている人にも独自の解釈を提示している『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-』という作品は、体験版の段階では十分に歴史物語の面白さを、エロゲーという媒体でエンターテイメントとしても昇華していると言って良いだろう。
果たして今後はどんな展開が待ち受け、こよーて氏が忠臣蔵という史実に対する解釈を提示するかは興味津々だし、5月の発売が待ち遠しいところである。

(あとは単純にあのラストの引きをされたら否が応でも先が気になります。そう言えば右衛門七に直刃の幼馴染と瓜二つって設定あったね…、体験版やるまですっかり忘れてたよ。)


[4]体験版以降についての説明
新規にプレイした人がここまで見ているのか甚だ疑問ではありますが…、軽く体験版以降についての説明も。体験版がかなりのボリュームなので以降のボリュームに関して不安を感じている人もいるかもしれませんが、単純に1章と同じくらいの長さがあと4つ待っていると考えて良いです。
(4章5章は当然僕も分かりませんが恐らくそんな感じになっているでしょう。)

面白さに関しても確約はできませんが心配しなくても良いのではないでしょうか。3章までだと僕は2章>1章>3章の順で好きです。特に次の江戸急進派編は安兵衛がメインヒロインですし、ここで新たに登場するキャラクターには凄い良い場面があります。ここをボイス有りで楽しめると思うと想像するだけでやばいですね。

3章は新八がめちゃくちゃ可愛いですよ…、ついでに主税も。一番エロゲーしてる章は3章ですね。そしてラストで鳥肌が立ちまくったのは今でも鮮明に覚えています。絶対ここで完結すると思ったよ…。あと新八のエロは今から楽しみです。


ここまでかなり好意的に書いてきたので、逆に疑っている人もいるかもしれませんが、これはある意味当然なんですよね。僕は既に同人版で3章までプレイして、そこまでの面白さ・完成度の高さを「知っている」ので褒めるしかないのです。
僕が本作を酷評するとしたら4章5章での伏線回収が思わしくなかった場合ですね。まあその時は好きな作品のぶん、余計に厳しく見ていきたいと思っています。

本作は同人版3作では重要な伏線は何一つ回収されていないので、悪く言えば投げっぱなしで商業にきたと言えますし、実際本作の評価は本当に最後次第になると思います。でも僕はこの伏線回収に関しては実はそこまで心配してないんですよね。3章まででライターの力量を十分に感じることができたので。
あとここまで史実に忠実なのだから、登場人物の多くが女性という、ある意味史実との最大の相違点に関しても何らかの理由があるのでは、と思ったりもしているんですが流石にこれは邪推し過ぎでしょうか。

まあとにかく5月の発売が楽しみですね。気になる人は試しに体験版をやって見て下さい!…と言ってもここまで見る人でやってない人は恐らくいないでしょう。
そもそも最後まで見る人がいるかどうか…、体験版なのに張り切りすぎたよ…。
製品版の感想は更に凄いことになりそうです。

レビューコンテストの方はまだ締め切りまで時間があるので更に練ります。今回みたいにあんまり長いとあれでしょうし何文字くらいが一番良いんですかね?
普段の感想は2000~3000字くらいを目処に書いてるのでそれくらいで良いかな。

そんな訳で凄いダラダラと書いてきましたがこれで終わります。発売が本当に待ち遠しいですね。5月は物凄い激戦月になりそうです。
インレ『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-』インレ『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-』
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